RUMBUR DEVELOPMENT WELFARE & CONSERVATION SOCIETY
(Registration DSW/NWFP/1336)
 
  パキスタン、北西辺境州、
ヒンドゥークーシュ山脈の
谷あいに住むカラーシャ族の
NGOです。
1998年にパキスタンNWFP州政府認可のNGOとして登録され、代表者わだ晶子を除くすべてのメンバーがカラーシャ族で組織されている団体です。ルンブール谷を主な活動拠点とするこのローカルNGOが力を注いでいることは下記の通りです。
◎カラーシャの子供たちの教育促進。
◎カラーシャの伝統文化の保護と開発。
◎健全で衛生的な生活環境の改善を促進。
◎現金収入のための小規模地盤産業の開発。
◎公共事業プロジェクトの設立。
◎周囲に広がる山林や自然環境の保護。
 これまでに行ってきた活動
  組合員たちはルンブール福祉文化開発組合が発足する前から、カラーシャ族の共同体のために尽力してきました。
1) ルンブール谷の山林伐採権をめぐり、NGOゼネラル・マネージャーのサイフラー・ジャンは谷側の代表者として、ふもとの町の住民と18年にわたる法廷闘争で勝訴。カラーシャの生活・宗教の基盤である山の権利を守った。(1984〜2002年)
2) わだ晶子、ルンブール谷に初めての女性沐浴場を建てる。またボンボレット谷とルンブール谷の女性の生理・出産時のこもり小屋にストーブその他の備品を入れる。(1989〜1990年)
3) 日本政府の草の根援助、アガ・カーン辺境地開発計画(AKRSP)を通じて、ルンブール谷に初めてのミニ水力発電所を建設。カラーシャだけでなくムスリムの家庭にも電気がつく。(1994年)
 NGO登録後の活動
1) 国連開発計画(UNDP)の援助による、「ルンブール谷再生プロジェクト」(流域改善計画)で、上流に2つの堤防建設、植林、現金収入源の開発(手すき紙作りなど)のマルチプロジェクト活動を行う。 (1998〜1999年)
上流にできた堤防の一つ
2) 国際識字文化センター(ICLC)代表の田島伸二氏の手ほどきとUNDPの支援で、村の青年と子供たちを巻き込んで、手すきの紙作り活動開始。
不要となった枝の皮を灰汁で長時間煮た後、石うすでつきパルプにして、水と混ぜてすいた手すきの紙の上に、子供たちが描いた線画はカラーシャ独特のもので、これらは現金収入源の一部となるばかりでなく、文字や記録がなかったカラーシャで画期的な文化開発の役割を果たすことになる。(1998年〜現在)
木の皮を煮た後石うすでついてパルプにする。
3) 「ジャカランタの会」(1998〜2004年)と、「美穂子寄付金」(2002年〜現在)の援助で、子供の教育促進のために、ルンブール谷の0〜10学年の全生徒に教科書を配布する活動。この援助の功が奏して1998年は全生徒数が75名だったのが、2004年には150名を越えた。なお、州政府が2004年から小学生に、2006年からは高校生までのすべての生徒に教科書を配布するようになったので、美穂子寄付金の支援金は優秀な生徒に奨励賞として贈る文房具代に使っている。
成績優秀児童にノートと鉛筆の贈呈。
4) バンダラ基金の援助で、ルンブール谷のグロム村とバラングル村に一戸ずつ共同便所を建設。カラーシャの家はトイレを持たず、人々はこれまで外で用を足してきたが、人口も増え、衛生上トイレ造りは最優先課題の一つであった。 (2000〜2001年)
(注:その後、06年から07年にかけて、イギリス人のNGOとアメリカ人のグループの援助で、バラングル村の大半の家にトイレが作られた。)
5) 物語や絵本を読む機会がほとんどない子供たちのために、日本パキスタン協会を通じて、「美穂子基金」の援助により、カラーシャ小学校の全校(6校)に図書箱(紙芝居も含む)巡回活動を行う。(2002年)
伝統文化・歴史を子供たちに継承させていくために、丸山純&令子夫妻と「美穂子寄付金」の援助により、語り部コシナワス長老に、毎日小学校でカラーシャの伝統・宗教儀礼・歴史などを生徒たちに語ってもらい、それをカセットテープに収録する活動を行う。(2002〜2006年)
語り部コシナワズの授業風景。
6) ICLC、アルテクルブの主催で、埼玉県川越市の三番町ギャラリーにて「パキスタン少数民族絵画展」開催。
子供たち自身が作った手すきの紙の上に、子供たちが描いた生活や祭の絵を展示。(2003年)
7) ICLC(パキスタン支部)とCPC(創造手すき紙委員会)、国立美術協議会の主催で、ラワルピンディーにて「パキスタン手すき紙展」に、ルンブールの子供たちが描いた生活や祭りの絵を出展。(2003年)
少年が描いた浄めの儀礼の絵。
8) 美穂子寄付金の協力により、ルンブールのカラーシャ小学校で画家ファウジア・ミナラー女史のお絵描き教室を開催する。
初めて色と筆を使って生徒は大はしゃぎ。
9) 日本政府の草の根援助による「発電所改善プロジェクト」遂行。水量を増やすために水路の幅と高さを増し、タンクと発電所は壊して新しく大きく造り直し、発電機とタービンはドイツのシーメンズを導入。トランスフォーマーも設置し、各家にはメーターを取り付けて、明るく安定した電気が供給された。(2004〜2005年)
 
10) 日本にカラーシャ族を紹介するために、NGO代表・わだ晶子が東京のコニカ・ミノルタ・プラザと、福岡市NHKギャラリーにて、写真展「豊美なる伝統行事」を開催。(2005年)
コニカミノルタ・プラザのギャラリーで。
活動についてのお問い合わせは
AKIKO WADA (わだ晶子)
C/O Mountain Inn, Chitral, NWFP, Pakistan
Fax: 0092-943-412668
Email: akkowa25@hotmail.com (チトラールの町に出た時にチェックしますので、月1〜2回、12月は0回)
Web site: http://kalasha.fc2web.com/


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